『女、今日も仕事する』定価1500円+税 ミシマ社刊
大瀧純子(おおたき・じゅんこ)
「ワークライフバランス」「自己実現」「バリキャリ」...
どれもピンとこない女性たちへ
結婚、就職、転職、出産、育児、クビ、経営、更年期...
何があっても大丈夫!仕事と人生が調和する道。
女性が"人間らしく"働きつづける方法を探る、待望の書。
制度では実現できないこと、女性たち自身が変えていくこと、いけること。
どうしたら自分の身体も労りつつ、自分も周りの人も幸せにしながら、いい仕事が長く続けられるのか。
そのためには、何が必要で、何を捨てるべきか。
どんなところをどうやって磨いていくとよいのか。
そんなことを、あらためて考えていけたらと思っています。
----まえがきより
毎日をただ少しずつよりよく歩むことしかない、それが仕事なんだ。
読んだ後頭がスッキリして涼しい気持ちになりました。 ----吉本ばなな
<推薦>
ありきたりな女性の働き方指南やサクセスストーリーなら、これほど気持ちよく読めなかっただろう。でもこの本は違う。等身大の私たちがいる。(八重洲ブックセンター本店/今川絵里)
「もっと仕事を楽しみたい」という思いが読後じんわりと水が沁みるように湧いてきました。
(MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店/關根志芳子)
分けるよりも「重ねる」。どうやったら仕事と人生が美しいハーモニーになるか考えていく、という生き方に共感しました。(紀伊國屋書店 梅田本店/中本文)
生きるようにしなやかに、そしてできれば自由に仕事がしたい。すべての女の願いではないか。(マヤルカ古書店/なかむらあきこ)
その他、20代男性から、30代女性から、60代女性から、50代男性からなど、男女ともに、さまざまな年代の方々から、共感、感動のメッセージを頂いております。
<目次>
まえがき
第一章 女、仕事する
第二章 女、母になる
第三章 女、仕事をつくる
第四章 女、クビになる
第五章 女、会社を動かす
第六章 女の仕事、七カ条
第七章 女、社長になる
第八章 女、ずっと仕事する
あとがき |